化粧品の「本当のところ」

美白化粧品 効果は?


美白化粧品の効果は?


インターネットで調べてもよくわからない「美白化粧品の効果」。美白化粧品には「効果がある」という説もあれば「効果がない」という説もあります。

でもこれは、実は当然のことです。

その理由は簡単で、まずは「美白化粧品」とひとことで言っても、その種類がありすぎること。
そして「美白化粧品」と名乗れない化粧品の中にも、美白効果を持つ化粧品があるためです。

「美白化粧品は効果がある?」というのは「栄養ドリンクって効く?」というのと同じような話なのです。



  化粧品の美白成分


化粧品が「美白効果」を持つためには「美白効果」を持つ成分を配合することが必要です。
(ここではそれを便宜上「美白成分」と呼びます)

ただ「美白化粧品の効果」を考えるうえで難しいのが
・「どんな」美白成分が
・「どれくらいの量で」入っているか
によって、その効果がまったく変わってくる、ということです。
栄養ドリンクだって、ビタミンしか入っていないか、滋養強壮の生薬も入っているのか、またそれらはどれくらい濃く入っているのかで、効きも値段もピンキリですよね。

さらに「ルール上、この美白成分を配合していても「美白化粧品」と表現してはいけない」とか「すぐれた美白成分が入っているのだけど、その美白成分がいったいどれくらいの量で入っているのかわからない」ということがあるので、残念ながら結論としては「使ってみるしかない」ということになります。

ですがそれでは「美白化粧品選び」が賭けになってしまいますので、3つだけ「美白化粧品選び」のポイントを挙げます。



 美白化粧品 選び方


①まず、使ってみたい美白成分を調べてみてください。
面倒かも知れませんが、美白成分にはさまざまな種類の成分があります。

「最先端の成分を使いたい」
「病院で使われている成分がいい」
「肌に刺激の少ないものがいい」
「多少肌にきつくても効果のある成分がいい」

どういう成分を使いたいか、ご自身にあった美白成分を探してみてください。
(公平な記事にしたいため、申し訳ないですが個々の美白成分についてはご紹介しません)


②次に、使いたい美白成分が見つかったら、その美白成分を「有効成分」としている「医薬部外品」を探してください。

なぜかというと、その美白成分が「医薬部外品」の「有効成分」となっている場合、その美白成分が決められた量で入っていることが保証されているからです。

実は、化粧品は基本的に成分の配合量を開示しません。「入っていると書かれている」からといって「きちんと効果の出る量で入っている」とは限らないのです。

この点、美白成分が「有効成分」として書かれている場合は、配合量は決まっているので「保証がある」ということになります。


③医薬部外品が見つからない場合は、できれば配合量が公開されている化粧品を探しましょう。

「美白成分」の中には「美白の効果はすぐれているけれど有効成分として認められていない」という成分もあります。
(なぜ認められていないかという話をすると脱線して長い話になるので、ここでは割愛します)

そういう美白成分を使っている場合、配合量が公開されていない限り「きちんと効果の出る量で入っている」という保証がありません。

探すのは難しいかも知れませんが、できれば配合量が公開されている化粧品を選びましょう。




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